若者たちが何かに関心をもったり、
自分でなにかを考えたりするきっかけとしての、たたき台。
こんな人、事、考え方があるんだ、っていう
新しい価値観としての、たたき台。
平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。

山崎達哉
日替わり店長の店「魔法にかかったロバ」代表。
立命館大卒業後、㈱電通を経て現業。

2016年10月


一昨日、女川駅前の飲み屋で、女川町長はじめ街の酔っ払いの皆さんと話してたら、皆さん口を揃えて
「「女川に代行運転業が必要!!」
と。

山崎も思ってたんですよ。
終電が20:28、
みんな車移動、
タクシー会社は22:00閉店。
飲み屋街としての条件が欠けている!!

これじゃ女川以外から飲みに行きたいと思っても来れないし、飲酒運転をなくすためには誰かが我慢するか野宿するしかないです。山崎もいつも、「みんなどうやって帰ってんの……」と疑問でした。





「それ、私できるかもしれません。うん、やってみます。」
(車と許可申請さえ整えて、運転してくれる人さえいれば、これはもしや当社の女川支社を立てて山崎が頻繁に女川に来れるチャンスなのではないか!!)
と、考える前に口から出ました。
気づいたら社員にも相談の電話してました。

「「もう山崎がやってよ!」」と皆さん。
うんうん、必要だと思う!

そしてその夜から昨日まで、ずっと会う人会う人にこの話をしまくりました。さらに、一緒にこの事業をやりたい人がいたので、さっき仙台で会ってきました。おかくんという、前回のお試し移住でお世話になった、現在東京在住の学生。当時女川でインターンしていて、まちの人からも愛されている、とても優秀な彼に声をかけてみました。




言いふらすと見つかること。
需要、チャンス、協力者が見える。
んじゃないかなと思って、山崎はいつも思いついたことを、まず言いふらします。

昨日は、各飲食店の皆さんの反応を聞いて回りました。ついでに、おかくんにこの熱量を伝えたいと思い、こんなことにご協力をいただきました。

代行運転業の需要もさることながら
女川中から溢れ出るおかくんへの愛!
いいですねー、おかくん。
ヤマロク女川支社長適任だ!
カムバックおかくん!

さらにこんな声援も。
「代行やるならあのガレージ使いなよ!」
「車のこと困ったら言ってきなよ!」
需要を感じるだけでなく、実現のための情報、そして協力の声もたくさん。おかくんとやれば、これはまじでイケるんじゃないかと思い、おかくんを口説き落とすため、すべてのメッセージを携えていざ仙台駅へ。




言いふらすと、実現への道のりがわかる。
鼻息荒く電車を乗り継ぎ大都会仙台へ。
おかくんとの再会を果たしました。
おかくん感激してましたよ!
女川の皆さん、ご協力ありがとうございましたm(_ _)m

しかし結果は、
おかくん「音楽やるんで1年待ってください」
彼はアカペラをやってるんです。
まだやりたいんです。プロ目指して。
うん、いいよ、止めないよ、がんばれよおかくん。
明日詳細の返事をもらうのですが、おかくんに最初から頼ることは難しそうな結果となりました。



言いふらすと、アイデア実現のための道のりがわかります。ちなみに、宮城県警と運輸局にも言いふらしましたので、その辺の条件的道のりもわかりました。

1,自動車2種免許を持った社員が必要
→△おかくん1年待ち

2.普通免許を持ったアルバイトさんが必要
→○なんとかなる。

3.車を停めるとこが必要
→○確保

4.収支予測
→○ギリギリなんとかなる。

と、いうことで
おかくんが合流するまで、山崎が運転手やるか…それとも別の人を探すか…でもやっぱおかくんが合流する1年後からスタートするか…

という道のりがわかりました。





アイデアそのものに、意味はない。
どれだけ夢を語っても、
どれだけ奇抜なことを思いついても、
その実現に向けて具体的な駒を進めなければ、アイデアそのものに、意味はないと山崎は思います。

まず言いふらしてみる。
需要、チャンス、協力者を見つける。
何をクリアすれば実現できるのかを明らかにする。

それが、
こんなことやってみたい!
を実現するための第一歩。
逆に、こんなことやってみたいっていうことを、発信しない、誰にも話さない、実現のために動かない人を、山崎は信用しません。



だから山崎は、今日も夜の女川で、おかくんの反応を言いふらしつつ、実現にむけて駒を進めてみようと思います。明日京都帰るし、言いふらしまくらないと…。



---前回の言いふらし---
この前まで言いふらしまくってたのが「シェア美容室」。

これは残念ながら実現しませんでしたが、いろんなとこで喋りまくり、いろんなアイデアとヒントをいただくことができました。
ご協力いただいた皆さんありがとうございました。そして、実現できなくてすみません。
実はシェア美容室のアイデアは、女川で出会いました。アイデアをくれた吉田さんに、昨日カットしてもらいました。


どやろ?
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当ブログのコンセプトは「たたき台」。
こんな考え方、どう思う?
っていう、たたき台。
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---関連記事---

やりたいことが見つからない人へ。

http://yamazaki-tatsuya.blog.jp/archives/1041443124.html

「できる人」になる最短ルート


フットワークは、軽いほどヤバァイ。



今回で女川に来るのは3回目。
自発的に来たのは2回。
いつも周りから言われるのは、
「ボランティアですか?」

先に書いておきますが、
山崎は女川にボランティア活動をしようと思って来たことは、一度もありません。女川が面白いと思うから、参加しています。なんなら、ちょっとでも生産的に稼げないかなと毎日考えてますし、実際女川に参加した26日間で20万円くらい稼いでます。


前回半年前の記事、灼熱の女川お試し移住編はこちら。
《今回はビールのガル屋で、寿司握りました。》

ボランティア活動は素晴らしいこと。
ボランティア活動そのものを否定したいつもりは一切なくて、「ボランティア」そのものを目的にしちゃうのがもったいないんじゃないか、 ということが書きたいので、ボランティア活動やその情報発信などでご活躍されている方々の気を、少しでも悪くしたくないので言葉を尽くして書きます。

○○のために役に立ちたい、という目的意識を持ってボランティア活動に参加することは、それによって支えられる活動への社会的意義も大きいと思いますし、それらの活動に参加することで参加者も有意義な経験をできると思います。特に大学生や若い人たちにとっては、自分の時間を協力したいと思えるなにかに捧げることで、その時間の中で自分は何を得ようかと考える機会にもなるし、社会とのつながりを多角的に持つことができるという意味でとてもいいことだと思います。

例えば山崎が今いる女川で、震災当初、女川のために何かをしたい、と集まった人たちがたくさんいらっしゃいました。東北のため、女川のため、震災復興のために、報酬はいらないからとにかく何かの助けになりたい、と集まった人たちのおかげで、今の復興はあると思いますし、その気持ちがたくさんの人を支えて来たのだと思います。

ただし、その人たちの目的は多くの場合「ボランティア活動したい」ではなくて「震災復興のために何かしたい」だったと思うのです。それこそがボランティア活動として、健全な状態だと思うし、社会の中でも、無くてはならない立ち位置にある存在だと思います。





手段が目的になると、方向性を見失う。
しかし、「ボランティア活動をすること」が目的になってしまうと、方向性を見失う気がします。そんな人を何人か見てきました。

たまに、学生時代なにやってたんですか?って問いに「ボランティア活動です!」って応える人がいます。それ自体は別にいいんですが、無償でなにかに従事することそのものが目的になっちゃったら、生産性が下がってしまう気がするんですよね。

例えば女川に、
「なんでもボランティアしますよ!」
って来ちゃったら、これもうやることないわけです。多分観光して3日目から暇です。

逆に
「私は歌が得意なので、街が少しでも明るくなるように、駅前で歌います!」
ってこれもう女川町民は大歓迎なわけです。

なんでも無償でやります、の受け身の姿勢は時として必要かもしれません。でも、自分ができることで、その場や周りの人たちのために、どう役に立てるか、という生産する姿勢が先にあったほうが、よっぽど何かの役に立つことができるのではないかと思うのです。





人の役に立つことは、仕事の原点。
山崎は商売を生業にしているから、特別この意識が強いのかもしれませんが、基本的に誰かためになることをやってれば、それは必ずお金になると思っています。そしてお金になることをやればやるほど、経済は回り、よりその環境が良くなるはずです。そうやって世界や日本は豊かになりました。

例えば、山崎は女川が少しでも豊かになるために何ができるか考えて、昼ごはんの店をやりました。
(詳しくはこちら

この発想になったのは、女川に着いたその日。女川に訪れた人、女川に暮らす人にとって、圧倒的に「普通の昼ごはん」が足りなかったから。それを山崎は技術的に補うことができるし、旅人の山崎が場所的ハードルを越えるために、日替わり店長の店のノウハウを使えたから。

結果として、いつもとちがうお昼ご飯を楽しんでもらえて、お昼の女川が少しでも盛り上がって、そして店の使い方の多様性を提案することができた。
こうして、誰かのためにできることを考えれば、ランチの売上として、そのアイデアはイノベーションの価値として、お金になる。そしてそのお金を、女川のお店で次は山崎が使いまくる。これが生産活動であって、経済を回すことだと山崎は思うのです。



山崎がもし、「ボランティア活動をしよう」と思って女川に来ていたら、こういう発想にはならなかったと思います。むしろ結果として商売になるなら、その方がいい。
誰のために、自分は何ができるか?
どんな取り組みも、すべてはここが出発点だと思うんですよね。



どやろ〜?
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先週から、また宮城県女川町に来てます。今回は一週間。

前回半年前の記事、

灼熱の女川お試し移住シリーズはこちらから
http://yamazaki-tatsuya.blog.jp/archives/1053163226.html

(これが最終回)




さて、今回のメインイベントの1つが早速。
10/3から昨日まで、京都からのゲストを、女川ツアーにご案内しまし た。


いろいろあった、夏の参議院選挙のお仕事。
山崎と一緒に、最前線で候補者にお付きいただいたドライバー岡田さんに、後日連絡をいただきました。

「会わせたい人がいる」と、
魔法にかかったロバでお会いしたのは、岡田さんをはじめ、それぞれ京都府南部で建設業を経営される皆さん。
「この3人で、建設業以外の新しい取り組みをやってみたい」
という、山崎より20歳近く年上なのに、そんなの関係なくガンガン超前向きな社長たち。

彼らの次のステップへのヒントを求めて、女川町ツアーを申し出ていただきました。




女川で一緒にいる間、
彼らに教わったこと。
誰と会っても何をみても、必ず何かを考察すること。
求めよ、さらば与えられん。
その通りで、学びたい姿勢がなければ何も得られない。姿勢次第で、すべては「学び」になるんだと、改めて気づかされた3日間。山崎よりずっと経験豊富な皆さんの、まだまだ前のめりで積極的な姿勢に、いい刺激をいただきました。

《特選女川丼 @おかせい》

まずお連れした名物の海鮮丼。
うまいうまいと食べながらも、彼らは常に考察しているんですよね。
名物たる魅力は何か、経営方法はどんなか、従業員さんの様子はどうか。決して食事を楽しんでいないというワケではなく、自然と考察しようとしているんです。


《街人アポ @かまぼこメーカー高政 高橋正樹氏》
震災後まちを引っ張ってきた、女川まちづくり・経済界の大黒柱と、震災や震災後のまちづくりについて意見交換。

3人が最後までおっしゃっていたのが、
「高橋さんの話を、地元人たち、地元の行政マンに聞かせてやりたい」
何ごとも、それぞれの環境に咀嚼して考察する。その姿勢が素晴らしいなと思いました。

《石鹸作り体験 @南三陸石けん工房》
半年前、山崎を巻き込んだ女川のホストファザー。

彼が震災後 南三陸で起業し、そして女川に移転したこと、女川のビジネスシーンについてお話しいただきました。
「南三陸から女川に移ったのはなぜ?」
「過疎地域で商売することの工夫は?」
次々に出る質問。

学びたいから、遠くまで来る。時間もお金もかけて。だから必ず収穫を得たい、という姿勢そのものが、学ぶということなんだなと。



そんな、私より何倍もの経験がある皆さんから、
学ぶ姿勢を学びつつ、オトナの旅の遊び方も教わりつつ、
経営者哲学を吸収しつつ、山崎も超充実の女川ツアーとなりました。

今日からはのんびり、山崎も次のアイデアのヒントを探しながら女川に暮らそうと思います。


どやろ?
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