行動すれば、実現できる。直ちに無駄な通学時間をかなぐり捨てて、今しかできない経験に飛びこもう。
2時間とかかけて通学してる学生もいます。だいたいの学生が下宿を熱望しつつ、年頃になった子を未だに束縛したい親の反対で下宿できないまま、学生生活の可能性を半減させて卒業していくのです。いやー、もったいないことです。
1.負の時間と金を、正の時間と金に切り替える。
山崎は、立命館大学まで片道1時間の京都市内に住んでいながら、ありとあらゆる手段を講じて、入学後すぐ下宿(および居候)生活に切り替えました。理解のある親のおかげでもありました。感謝してます。
当時の通学のコストはこんな感じ。
実家から通学
①交通費
1ヶ月あたり約9000円
②通学時間
1日往復2時間×25日=50時間
1ヶ月あたり、
9000円の出費と、50時間の無駄が生じていました。
下宿
下宿にももちろんコストがあります。
最小限でなんとかした山崎の場合はこちら。
①下宿の家賃や光熱費
家賃18000円、光熱費2500円
②実家で親がしてくれた家事の時間
1日あたり30分くらい×30日=15時間
1ヶ月あたり、
約20000円の出費と、15時間のコストが生じます。
言いたいことはわかると思います。
実家まで、電車の中でどうすることもできない時間と、おそらく初めての一人暮らしの中で、自分の生活をマネジメントする時間。1日バイトすれば、いろんな経験をしながらなんとかできるお金と、ただ公共交通機関に支払うお金。
電車の中では勉強や読書ができる!と誰かが言いそうですが、山崎に言わせれば、それの制限こそが、負の時間の選択なのです。
2.自分で決断する環境をつくる。
家族の関係は、人それぞれ。うちも普通ではなかったですが、下宿を決めたことで、親子ともに成長できたと確信しています。
親は、どうしても干渉してしまうもの。
子は、どうしても逆らえないもの。
しかし大学生は、身体とアタマはもう大人です。経済的には助けられていても、社会に出る最後の期間で、親に頼らず自分でものごとを決めたり、自分で生活をマネジメントする練習が必要なんじゃないかな、と山崎は思います。
親にとっても子にとっても、少し距離があることが、お互いの関係をより良くしたり、それぞれが自立するきっかけにもなったりして。
3.その街で暮らす。
通ってる学生によく聞くのが
「せっかく京都の学校に通ってるけど、学校の外で京都に関わるのは、飲み会くらい」
「バイトも地元だから、授業終わったらすぐ電車。京都っていうか、大学そのものに通ってる」
というのは非常にもったいない話。
大学生だからできることとして、地元以外の地域に関わるのは、とても重要だと山崎は考えてます。社会人になったら、もう住んでる地域と関わろうなんて余裕はなくなります。
実家ではない、大学の近くだからこそ味わえる地域との関わりというのもあります。大家さんとの関係、近所のおばちゃんの生活を横目で見て考えることもあるでしょう。近所と揉め事があって、近所付き合いを学ぶ機会もあるはずです。
山崎はこれが非常に勉強になりました。それぞれの地域のもつ特性や、地元とは違う慣習など、時間や気持ちに余裕がある学生の間だからこそ、感じたり関わったりできる環境に、自らを置いてみるのは、とても有意義だと思うのです。
学生は、もうとっくにこのメリットに気づいているのものです。親の束縛で可能性を半減させるなんてもったいなさすぎる。
下宿して環境を変えたい。その行動に移す覚悟ができたら、この記事を読ませてあげてください。親御さんに、山崎が説明にあがって、その学生の下宿を責任持ってサポートしたっていい。それくらいに、通学ほど無駄なものはないし、親の反対は理不尽なのです。金がないなんてのは、なんとでもなるのです。
どやろ。
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当ブログのコンセプトは「たたき台」。
こんな考え方、どう思う?
っていう、たたき台。
若者たちが何かに関心をもったり、
自分でなにかを考えたりするきっかけとしての、たたき台。
平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。