若者たちが何かに関心をもったり、
自分でなにかを考えたりするきっかけとしての、たたき台。
こんな人、事、考え方があるんだ、っていう
新しい価値観としての、たたき台。
平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。

山崎達哉
日替わり店長の店「魔法にかかったロバ」代表。
立命館大卒業後、㈱電通を経て現業。

2016年02月


「まほロバにおもろいもん3つ持って帰る!」
と、長期の休みをいただき、事務局の面々に店を任せてやってきた女川町。
 
計画された偶発的女川町一人旅
をコンセプトに、とにかくいろんな人、事、となんでもやってみよう、と意気込んでやってきました。




ということで初日。
宣言どおり、いろんなことが起こりすぎたので、写真をびゃびゃっとご報告。
今回、山崎を女川にいざなってくれたのは、クリヤ先輩。
この旅のホストファザー。
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南三陸で石けん工房を立ち上げ、現在女川に拠点を移そうという、東北を代表する新進気鋭の男前若手実業家です。過去2回東北を旅した際にもお世話になった、クリヤさん。年明け、2月の1ヶ月間を使って、店を離れ、外でネットワークを作っていこう、と思いついたとき、すぐに彼に電話しました。
「ヤマザキせんせぇ、ちょうどいいすねえ女川来るっすよ~」
ということで、NPO法人アスヘノキボウをご紹介いただいたっすね。

石けん工房⇒http://www.i-local.co/
NPO法人アスヘノキボウ⇒http://www.asuenokibou.jp/



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女川町は、宮城県の、太平洋ににょきっと出た牡鹿半島にあります。
漁業が盛んで、うまい魚がたくさん。また、東日本大震災では、人口当たり最も被害率が高く、大きなダメージを受けたまちでもあります。



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しかし非常に前向きなこのまち。
1000年に一度の震災を機に、1000年に一度の大きなまちづくりをしよう!
という前向きな考え方で、「還暦以上は口出し禁止」を掲げ、若い人たちの価値観によって、様々な取り組みがなされています。まちの様子は明日以降ご報告。このキャッチコピー、いいですね。電通が書いたらしい。



お察しの通り、ガッツリ田舎です。
どれくらい田舎かというと、これくらい田舎です。@女川駅。
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2/9早朝、最愛の妻と別れ、午前中に女川町に到着。
今回の旅の拠点にたどり着きました。京都の自宅から片道9時間。
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駅前にあるこちら、女川フューチャーセンター。ここが今回拠点となる、アスヘノキボウが運営するコワーキングスペースです。今回私が活用したのは、この団体の「お試し移住プロジェクト」。なんと、
15000円で22日間家を貸していただけるのです。ただし!その間、女川の魅力をブログで発信し続けること。
まるで山崎のためのような事業です。
毎日ネタが尽きぬよう、計画的に偶発していくのみ!

お試し移住プロジェクト⇒http://onagawa-kikkake.jp/program/?transition=true



コワーキングスペースでは、アスヘノキボウ代表の小松さんがちょうど講演中。
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このスライド、
よく見てください。

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山崎がいつも言ってることと全く同じ・・・・!!!!
まだ彼とはお話できていませんが、小松さんとお会いできるのが楽しみです。



「ヤマザキせんせえ、そろそろ車とりいきますよお~」
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なんと、ホストファザーのクリヤ先輩、山崎に車を用意していただいてました。
「バッテリー上がってるんで、動くかわかんないっすよ」
ということで、夕方は片道3時間の陸前高田への旅。

車中、会社経営者2人による、絶えないマネジメント相談会・・・。



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はずかしながら、バッテリーが上がった車の直し方とか、まったく経験も知識もなかったのですが

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なんか動きました。


陸前高田から次は2台の車でまた3時間かけて、ようやく女川フューチャーセンターに帰還。
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ビール飲みたくて手が震える21時。
1年半前にも行ったことのある、ビール専門店に。
(車は家に停めてきたよ)


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ここでやっとこさ、山崎の世話人、アスヘノキボウ 白川さん
そして家に一緒に住む、学生のマエシン君と乾杯することに。

ここに滞在した1時間半で、またかなりの計画的偶発が。
写真とか撮る余裕なかったですが、マエシン君と明日寿司屋をやることに。
翌日、漁師さんと一緒に魚を採りにいくマエシン君。
翌日、なんやかんや仕入れる山崎。
包丁持ってきててよかった!寿司屋のお話は明日。


 


夜中京都を出て、眠さマックスの中やっと、家に到着。
家はこんな感じでした。超快適。
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ではまた明日~。



 

先月から関わった京都市長選挙。
山崎が携わった、門川大作候補が無事当選し、昨日をもってお仕事を終えました。ここで最も強く感じたことは、見せ方の重要性でした。一生懸命やってる人を、ちゃんと発信する。公共性の高い情報を、まっすぐ伝える。それが、微力ながら、今回の山崎の命題でもありました。

山崎のお仕事は、こちらのページの管理運営でした。→  https://www.facebook.com/kadokawadaisaku/





政治はとにかく、ネガティヴに見せられてきた。
言うまでもないですが、これまで様々なメディアによって、不祥事や手落ちばかりがクローズアップされ、成果を発信されてこなかった政治。そして政治に関わる人たち。政治家は基本的に、なにか悪いことを企んでいて、一般人に不利な制度をつくり、自らの私腹を肥やしている。そんな印象を、特にマスメディアは発信し続けてきました。それら事実に関してどうこうというわけではないです。ただ、本当に公共の福祉のために積み上げられた成果を発信するということの優先順位が、低かった結果がこういった印象を作ってきたんじゃないかと思うんです。




一方で
ウェブサイトもSNS持たない政治家は論外だと思う。
ぶっちゃけ、この現代社会で、公人として、ウェブサイトやSNSで活動を広報しないような政治家は、説明責任を果たしているとは言えないと思います。広報紙とかチラシとか、正直本人のマスターベーションで終わっているものもたくさんある気がします。どれだけ政治活動を頑張っていても、それを時代に沿った方法で報告する責任はありますし、発信しないことは余計に政治を見えづらくしてしまう。
若者の投票率が低い!とか言われても、何してるか調べても出てこーへんやんけ!と思ってる若者もいっぱいいますよね。今回の選挙でも山ほど聞きました。
どれだけ熱心に政治活動をしていても、発信することを怠れば、政治や政治家に対する印象はどんどんネガティヴになっていくと、山崎は思うんです。





政治がテクノロジーについていけてないんじゃないかなーとも思う。
そこで。山崎はこういう部分で政治と若者をつなげていきたいなと感じました。山崎は、普通の人より政治家と関わる機会が多かったです。だから、頑張ってる人も知っているし、頑張ってない人も知っています。今回お手伝いした、門川市長は、めちゃくちゃがんばってる政治家です。で、SNSを使って考えを発信しようと考えていらっしゃいました。そういう政治家とともに、山崎が、彼らの伝えたいことを、ちゃんと伝える人になりたいな、そして若者に届けばいいな、と今回思いました。

また、制度とテクノロジーには、タイムラグがあります。ネット広報ができる選挙だって最近やっと解禁され、ネットで投票なんて何年後になるのやらという感じ。こんなに便利な世の中になったのに、政治という、繊細で公共性の極めて高い世界では、テクノロジーの採用にもタイムラグがあります。だからこそ、できることを全部やっちゃえばいい、と思うんです。





山崎は、山崎にできることをやります。
メディアが政治の悪い部分だけをクローズアップしてきたことも、政治家が最新で最適な方法で説明責任を果たしきれていないことも、政治がテクノロジーについていけてないことも、これはもう事実でしかない。
だから私は、できることをやります。この人こんな仕事してる人です。こんなこと頑張ってる人です。選挙でのお仕事はもちろん、まほロバに政治家が来ることだってある。一生懸命、周りの若者に見せていきたい。山崎がまずできることは、とりあえずそんなことしかないんです。でも、やれることをやります。



もう少し影響力を持てるようになったら、もっと色々やってみたいなと思います。政治が、自分たちの身の回りの変化に密接に関わっていること、政治家を頼れば解決できること、政治で何かを改善できること、少しでも多くの人に気づいて欲しい。ぬぁ


どやろ?
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当ブログのコンセプトは「たたき台」。
こんな考え方、どう思う?
っていう、たたき台。
若者たちが何かに関心をもったり、
自分でなにかを考えたりするきっかけとしての、たたき台。
平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。

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