就職活動の面接を、3回生になって準備したところで、それは付け焼き刃でしかない。毎日誰かの評価を受けて、求められたり、ふるいにかけられたり、興味をもってもらえたり、もらえなかったり。人生というRPGは、毎日の誰かからの評価で進んでいく。日々必死に、自分を表現していきたい。女川のおかげで、そのハングリー精神を改めて。




計画された偶発的女川町一人旅をコンセプトに、とにかくいろんな人、事、となんでもやってみる山崎のリアルRPGは本日で4日目。今日から夜型。
さー、いってみましょー。



4日目 / 22日間

朝4:00に起きて、ブログを書き、ごちゃごちゃ仕事を終わらせて朝市に。マリンパル女川。アイナメという、山崎の二の腕くらいの魚をゲット390円。


「山崎さん、町長に会いにいくっすよ!」
帰ると同居人シンノスケがいきなり大型アポをとってきた。なんじゃそりゃ!!女川町長に会えるとな?今日でお別れの彼とは、ほんとに良いタッグを組んで来れました。感謝。


とりあえず朝飯。三枚下ろしの練習がてらアイナメとメカブで自家製海鮮丼じゃー!シンノスケにまかないを与えつつ洗い物をさせる。


タイとカンパチの間のような、弾力のある淡白なお味。メカブと一緒にかきこみました。美味しかったです。


拠点のフューチャーセンターの裏にある、町役場へ。正直、思っていたよりも広くてたくさんの職員さん。若い人が多い印象。町長には、とにかく会ってみたいというのと、聞きたいことは「外からいろんな人が来るけど、どう思ってますか」


こんなにすんなりお会いできると思ってませんでした。お忙しい中ありがとうございます。

シンノスケがアポをとっていたので、彼からも色々と質問があると思いきや。
山崎「今回は彼がアポをとってくれて・・ね!」
シン「はい・・・・・。」
山崎(・・・・?)

山崎「彼は東大なので、東京からも学生とか移住してくると面白いですよね!ね、シンノスケ?」
シン「はあ・・・・」
山崎(・・・・!?)


山崎「明日で帰っちゃうから色々と聞いておきたいことあるんやんな!」
シン「いやまあ・・・」


いつもベラベラ喋るくせにいきなりなんやねんシンノスケぇ!!ということで、町長を独り占めしてきました。



駅前プロムナードが建設途中ではあるものの、先日の観光客のランチ難民などのチャンスロスを感じた山崎。町長も同じ問題意識を持っていらっしゃいました。女川のためになることなら、地元の人の邪魔にならないのであれば、自分にできることはなんでもやってみたいと、引き出しを提案。役場職員の城井さんにもアイデアをいただき、使われていない昼間の店舗を活用できたらいいね、とお話しました。昼間使ってないお店を探して、そのお店のために、そして駅前が完成するまでの穴埋め的賑やかしに、少しでも貢献できたらいいなあ。

先の、山崎が聞きたかった質問に、町長。
「とにかく女川使ってアナタが楽しんでよ!!」
京都で山崎が言ってることを、そのままぶつけてくれた町長。感謝です!後から知りましたが、前職の会社が私と同グループ。同じ血を感じました!

町長に、山崎のことをちょっとは面白がってもらえたかな。こうやって人生の面接を1つずつ受けていく。面白いと思ってもらえたら、次のステージに進める。偶発的リアルRPG。



夜のまちづくりミーティング「フューチャーセッション」が終わったらみんなで酒場へ。今夜はビールのガル屋さん。ほんと皆さん毎晩飲んでる。んで、酒場でミーティングの続きやってるんですよね。椅子あるのに動き回って座らないし。


営業時間終わっても帰らないし。話題が尽きない、女川のエネルギーとコミュニティの力を感じます毎晩。

ガル屋さんの昼間、昼飲みランチやりたいなぁー。ガル屋さんで昼ごはん食べてそのまま夜までビール飲む、みたいな。山崎がやってみたい。笑 また相談してみます。


てめーおもしれーじゃねえか。
酒場でも面接。
自分ができることをアピールする、周りの人が何を求めていて、それに対して何ができるかアンテナを立てる。ビンビンに!
その繰り返しをしながら、少しでも誰かのために、自分が活躍できる人生をデザインしていくのが、有意義に生きるってことなんじゃないかな、と思うのです。



どやろー?
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平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。