リーダーって基本、カラ回りしてる。

リーダーシップを発揮しようとしてる人が
カラ回りをしてるとこ、
よくみかけますよね。
てゆーか大体カラ回りしてますよね。
リーダーって。
大企業の社長でも、
はたから見ててカラ回りしてること
ありますもんね。
山崎もカラ回りしてました。
今でもたまにカラ回りします。

私は普段、自分がリーダーだとか
リーダーシップがどうこう、とか、
滅多に話しません。
でも実は、
中学も高校も生徒会長
大学でもちょこちょこと
大学卒業後はほぼずっと…。
常にリーダーシップを
発揮しなければならない立場にありました。
今思うと、ほんまに未熟なリーダー
だったと思います。



「聞く姿勢」

じゃ、なぜカラ回りするのか。
それは、
自分でやらなきゃ(業務を)
自分が喋らなきゃ(会議や打ち合わせで)
という力みのせいで、
他のメンバーがやりたいことや考えてることを「聞かない姿勢」だからです。
うん、山崎もそうでした。

2年くらい前に、それに気づきました。
「聞く姿勢」が
リーダーの出発点だということ。
周りの人がなにを考えてるのか。
どんなアイデアをもっているのか。
それを集めて形にするのが、
本来のリーダーのはずですよね。

一緒に何かをやろうとしているチーム全員の
考えていることやアイデアを全部引き出し、それを一つの方向に集約できる。
そんなリーダーになりたいものです私も。



リーダーは「聞く姿勢」になるのが怖い。

でもリーダーって、
それが怖いんです!
自分が主張しなきゃ、
周りになめられるんじゃないか。
自分が誰よりも話さなきゃ、
努力してることにならないんじゃないか。
そう考えてるんです。
そう意味ではリーダーって、
孤独なんですよ。

で、どんどん
自分が自分が!
こうするああする!
って道標を一方的に示そうとするんですけど、
そういう段階にあると、
チームの意欲は
ますます下がってしまいますよね。
しかもチームの人たちは
ほんとはみんなでその道標を決めたいのに、とか思ってる。
そして、それを言うのを諦めて
リーダーしんどそうやなー
とか、思ってるんですよね。

「あーウチのリーダーカラ回りしてるな」
という、チームメイトの方。
「なんでおれがこんなに頑張ってるのに!」
という、リーダーの方。

まずはリーダーが、
みんなの考てることを
「聞く姿勢」に
なる/ならせてあげてみては?
というご提案。
これ、魔法にかかったロバを経営していて
山崎が一番学んだことかもしれないです。



ま、
ドラッカー先生の受け売りなんですけどね。
どやろ?




もしこの記事を読んでくれた
元山崎がリーダーだったチームに
いてくれた方がいたら、
山崎の未熟を心からお詫びし、
そしてそんな山崎を支えてくれたことを感謝します!
少なくとも
中学と高校のすべての同級生と後輩には
、これを書きながらそんな気持ちでいっぱいです。

お前が偉そうなこと言うようになったなー、って言うてください。