若者たちが何かに関心をもったり、
自分でなにかを考えたりするきっかけとしての、たたき台。
こんな人、事、考え方があるんだ、っていう
新しい価値観としての、たたき台。
平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。

山崎達哉
日替わり店長の店「魔法にかかったロバ」代表。
立命館大卒業後、㈱電通を経て現業。

先週末、最愛の弟子が
京都に帰ってきてました。
飲みすぎました。
その翌朝に妻と、
かわいがられる人はなぜかわいいんだろう・・・。
逆に、かわいがられない人は必ずしもその逆なのだろうか、と考えていました。

結論。
かわいがられる人は、
「かわいがっても裏切られない
という信用」を勝ち取っています。
かわいがられない人ってのは、
かわいがっても裏切られそうな印象を与えてるんだと思います。

かわいがられることって、
本当に得です。
目上だけでなく、いろんな人が応援してくれる。
そんな人は、他の人と違ってどんなことを心がけているんだろう、
というのを思いついたままに書きます。
「別にかわいがられたいと思ってねえよ」っていう、
かわいくない人は読まなくていいです。


やります、をやる。
まあ、これに尽きるんです。
先々月の記事も是非読んでください。
「やるとやらんは、天地の差。」


約束を守る、ということもそう。
「ほな、こうやってみよう。」
ってのを握り合った相手が、
ちゃんとそれに応えて実行してくれるというのは、本当に嬉しいものです。
そして、つながりますよね。
おお、言ってたこと、やったんやな!
どうやったん!って。
やはりね、言ったことをちゃんとやる人っていうのは、信用されるんです。

逆は然り。
約束したことをやらない人を、
かわいがれるワケないですよね。
一緒に考えてやるべきことを決めても
やらないなら、暖簾に腕押しです。
それ以上かわいがるのが、怖くなっちゃう。





やっぱり「報・連・相」大事 。
例えば、ある学生からの
就職活動の相談をがっつり受けたとします。
志望先の優先順位で迷っていた彼が、
私のアドバイスを元に決断し、
進路の報告にきてくれたら、
お祝いに食事にでも行きたくなるもんです。
報告・連絡・相談をちゃんとやる人は、
かわいがれます。
だって、かわいがった分、ちゃんとその結果が返ってくるわけですから。

一方で、
一生懸命就職活動の相談に乗っても
それから報告・連絡・相談もなく
知らない間に聞いてない進路を選んでいて、しかも違う人からその情報を知った。なんて時。
「は?」となりますよね。
かわいがった結果が返ってこないなら、
もう怖くてかわいがれるワケないですよ普通は。





相手のことも、自分ごと。
お世話になった人が困っていたり、
お世話になった人が頑張っていることに、
まるで自分のことのように親身になって考えてくれる優しい後輩がたまにいます。

山崎も今まさに、
このブログをより良くしていくための苦しみを日々抱いているワケです。笑
例の最愛の弟子は、それを話した時にすぐ、自分のことのように受け止め、解決策を考えてくれてます。今も、ひらめいたことなどをメッセージしてくれたりします。
一度世話になったことを忘れずに、一生懸命返そうとしてくれる。
なかなか誰に対してもできることではないかもしれませんが、そんなんされたら余計にかわいがっちゃいますよね。





恩を返すのではなく、「回す」。
山崎は酔っ払うと、すぐこの話をします。
どれだけ山崎に世話になったと思っても、お歳暮や暑中見舞いなんて要りません。

自分が学んだことを、
次は自分が導いてあげるべき人に伝えていってほしいんです。
それが一番嬉しいです。
だって、山崎が伝えたことが、その人にとって重要で、その人の後輩にも伝えたいと思ってくれているから。
この上ない肯定ですよね。
山崎を信用してくれたんだ、って思えます。

山崎が一生懸命育てた人が、
その下の代を一生懸命育てようとしてくれていると、ほんと嬉しいですし、
もっとかわいがりたいと思います。
そうやって、人間関係は脈々とつながっていくんですね。

一方で、
どれだけかわいがっても、
それを回しもせず、返しもせず…な人は
「今までかわいがってたこと、間違ってたのか」と思わせてしまいますよね。
別に、おれ必要じゃなかったんか…。
みたいな。





若干体育会系かつ情緒的な物言いになりました。
これはあくまで山崎の経験や考えであり、たたき台です。
結局すべて、
この人はかわいがっても大丈夫だ
この人はかわいがっても意味なさそう
っていう、
信用のキャッチボールができる人なのかどうかだと思います。

かわいがられないよりは、
かわいがられる人になった方がいい。
そしてそれは、
ちゃんと付き合う!
っていう姿勢があれば、
ゴチャゴチャ考えなくても自然にできることばかりな気もします。

この辺、山崎は人よりカタい考え方も少なくないので、あくまでたたき台として。




どやろか?


****************
当ブログのコンセプトは「たたき台」。
こんな考え方、どう思う?
っていう、たたき台。
若者たちが何かに関心をもったり、
自分でなにかを考えたりするきっかけとしての、たたき台。
平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。




少し考えれば当たり前のことなんですけど、
初対面でいきなり
「電話番号教えてください!」
「年収いくらですか!?」
「仕事はなんですか!?」
「結婚してるんですか!?」
とか聞かれても、めちゃくちゃ怪しいです。
てゆーか絶対マトモに応えたくないよ!
ま、それ以前に失礼ですわな。

一昨日そんな人に出会ってしまったので
ここでちゃんとお伝えします。
他人の情報を引き出すためにはまず、
自分がその情報を出さないと信用できないっす。

「私の仕事はこんなことしてて、最近云々なんですよねぇ。
あなたはどんな仕事されてるんですか?」
「結婚したいなぁと思ってるのですが、なかなか相手が見つからなくて。
あなたは結婚したいとか思いますか?」
だと、相手も自然になんでも話せるもんです。
他人を理解するためには、まず自分をさらけ出す。
これって、特に初対面や仕事の交渉ごとの場合には
まず大前提としてあると思います。
これをもう少し、若もんの日常っぽく具体的に書きます。





人見知りなのは、
自分をさらけ出していないからかもよ。
「私、極度の人見知りなんです・・・。」
というアナタほど、
自分のことをヒタ隠しにしているんですよ!!
だから初対面でうまくやりとりできないんです。
あなたが自分のことを話さないから、
相手も自分のことを話さないし、会話も弾まないんです。

山崎は全然人見知りではなく、
むしろ初対面という状況を好んで飛び込んでいくのですが、
これはもう自分をさらけ出した過ぎるので極端です。
自分の考えていることを伝えるためにブログまで持ってるんですから、
人見知りの人から見ればある意味異常です。
人見知りの人は、それをするのが苦手な人なんだろうなと
山崎は勝手に理解しています。
思い当たりませんか?

ではどうしたらいいのか、ということですが
「これならさらけ出せるぞ」
という自分の切り込み情報を持っておきましょう。
好きな食べ物でもいいですし、
出身地でもいい。
そこからアナタのバックグラウンドの輪郭が相手に伝わるのです。
きっと相手の好きな食べ物と出身地も知ることができるでしょう。
あ、自分が相手の知りたい情報を、
その必殺技にしておいてもいいかもしれませんね。





「第一印象コワいね。」は、
自分をさらけ出していないからかもよ。
山崎もたまに言われます。
山崎と初めて会った時にコワかった人はたぶん、
最初の挨拶をマトモにできない人です。
挨拶をマトモにできない人には、山崎は自分をさらけ出しません。
ま、どうでもいいんですけど。

第一印象コワい人って、
べらべら話しませんよね。
基本寡黙でしょ?
第一印象コワいって言われるのがイヤな人は、
頑張ってしゃべってみましょう。
それができないからコワくなってる人は 
「私第一印象コワいって言われがちなんですよ~」
ってそれだけでコワくなくなると思います。
うん、かわいい。 
一方で、第一印象コワい人ブランディングってのも
案外アリな気もしますが。





相手が情報をくれないのは、
こちらが相手に有益な情報を出していないか、
持っていないことがバレているからかもよ。
仕事でも一緒です。
人間関係も仕事も、
信用を売り買いしているのですから。
相手が自分をさらけ出してくれるから、
相手が何者かわかり、
信用できそうだから
自分をさらけ出すことができるんです。
仕事も一緒で、自分しか持ってない情報を教えてあげたくなるのは、
その見返りを感じるからです。

1ヶ月に1回は必ずあるんですが、ウチの店に初来店早々
「日替わり店長の店の経営方法教えてください」
って人いるんですよ。
店長やりたいわけでもなく、
常連さんになりそうでもなく。
どこの馬の骨かもわからないのに、
山崎が4年かけて必死で培ってきた
ノウハウをさらけ出すわけないでしょう。
アホかと思いますわほんま。
ま、それ以前にこれは失礼ですわな。
そしてこういう人に限って二度と来ない。 

これがですね、
「近所で3万円の飲食店居ぬき物件があるのですが、
一緒に日替わり店長の店増やしませんか?」
なんて初対面で言われたら、とりあえず飲みに行きますよね。
結局、自分がにとって有益な情報を持っていたり、
相手が考えていることに協力したくなったら、
それに見合う情報を出してくれるもんです人は。

一方で、
「いやー、山崎さんにピッタリのいい情報があるんですよぉー
その代わり日替わり店長全員の個人情報もらわないといけないんですけどねー」
みたいな、なんの信憑性も無く、
協力したくない情報には、逆に情報を閉ざしたくなるもんです人は。

取材とかも一緒でですね、
「取材させてください」って言えば、
質問攻めしてもオッケー、ではないと思うんです。
取材する側が、どんな意図でその相手を選び、
どんなコンセプトを持っているのか、というのは
もちろん伝えておくべき。
その上で、インタビューのところどころで
「あーそうなんですね。私もこんなことありましてね」
とかはさんでくれると、応える側も応えやすいものです。





相手を知る、理解する、理解してもらうためにはまず
「自分のことから話してみる」
ちょっと心がけたら、いいことあるかもよ。



どやろ?





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「山崎達哉の、たたき台。」

当ブログのコンセプトは「たたき台」。
こんな考え方、どう思う?
っていう、あくまでご提案。
間違ったこともバンバン書きます。

若者たちが何かに関心をもったり、
自分でなにかを考えたりするきっかけとしての、たたき台。
こんな人、事、考え方があるんだ、っていう
新しい価値観としての、たたき台。
平成元年生まれ、まだまだ若者の山崎達哉のブログ。


今日はちょっと細かくて難癖っぽいんですけど…。
これを使わないだけで、
より具体的に表現できるのにもったいないなーと思うことがあります。

「彼の思いは誰よりも強い!」
「私の想いを伝えたいんです!」
みたいなんありますやん。
それ、なんのことなん?
と思いませんか、たまに。
特に、これ使っておけばそれっぽいやろ的な、やんわりで、あいまいな表現。

目的のこと?
内容のこと?
コンセプトのこと?
主張のこと?
意見のこと?
熱意のこと?
モチベーション?
その辺を考えるのが
めんどくさいから、適当に濁してるんじゃないの、とたまに思います。
少なくとも、山崎は幼稚だと思ってます。

「思い」「想い」
を、具体的に表現すれば、
もっと的確に伝えられるのに、と。

ちょっとへんくつになって
自分でもヤな感じなんですが、
山崎の想いとして聞いてみてください。
あ、山崎のイチ意見として聞いてみてください。



どやさー

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